大館曲げわっぱ 丸一段重・丸二段重・丸三段重

kouge017

大館曲げわっぱ 丸一段重・丸二段重・丸三段重(6寸/白木)  (kouge017)

曲げわっぱの美しさ・使い易さが本物志向の方に愛され、多くの方々にご愛用いただいております。
【サイズ】
・丸一段重:183φ×47mm,900cc
・丸二段重:183φ×94mm,1800cc
・丸三段重:183φ×135mm,2700cc


家族や親しい仲間とかこむ食卓に、優しい木の風合いがなごみの時間を演出します。

お正月にはお節を入れて、お花見に、運動会に、その他行楽行事に、自宅での食事会にはオードブル入れとして、一年中活躍してくれます!

曲げわっぱが出来るまで!

■大館工芸社ショールーム
予約すれば見学出来ます。
店内には作品の数々。
曲げわっぱ(まげわっぱ)■工房の中
杉の木の香りがしています。
ここで作業が進んでいきます。
曲げわっぱ(まげわっぱ)■工房の中2
作品が出来るまでには沢山の工程が待ち構えてます。
曲げわっぱ(まげわっぱ)■秋田杉の選別
秋田杉は曲げわっぱには最適な柔らかな木です。
曲げわっぱ(まげわっぱ)■曲げわっぱになるのを待つ木。
白い部分は柔らかすぎるので使いません。
曲げわっぱ(まげわっぱ)■茶筒
ここでご紹介している茶筒を一つ一つ手作業で作っています。
曲げわっぱ(まげわっぱ)■曲げわっぱ風呂(?)
曲げわっぱは最初に木をこの70~80℃のお湯に入れて柔らかくして形を作っていきます。
曲げわっぱ(まげわっぱ)■自然にやさしい
勿論、燃やすのは廃材。
杉の木は無駄にしません。
木に、自然に感謝。
曲げわっぱ(まげわっぱ)■木型
おべんとうばこの木型です。これにお湯で柔らかくした木を巻きつけて形を作ります。
曲げわっぱ(まげわっぱ)■おべんとう箱になる途中
完成間近!
どうですか?
木型に実際に木を巻きつけて作ったものです。
曲げわっぱ(まげわっぱ)■木を磨く
どれも少しずつ色合いや形、木目が違いますので、それを上手に組合わせるように作ってゆくところは職人技。勿論、すべて手作業。
曲げわっぱ(まげわっぱ)■職人技
沢山の曲げわっぱの型があります。
勿論、オーダーメイドのご相談も承ります。

曲げわっぱ(まげわっぱ)

秋田民謡の『秋田音頭』にも謡われている、大館曲げわっぱ。
関ヶ原の戦い後、佐竹義宣候が水戸より秋田へ禄高を減らされ移ってきたとき、領内の民は窮乏が激しく、その日の生活に困るものもおりました。当時杣夫(そまふ)が杉の柾目板を割って、曲げ物の器を作りそれを弁当として利用していたのを見て、大館城主佐竹西家は領内の豊富な秋田杉を利用して、窮乏を救うため下級武士達に命じ副業として、曲げわっぱの製作を奨励したといわれています。また、農民には年貢米の供出代替として、山から城下まで原木を運搬させたといいます。製品は酒田・新潟・関東などへ運ばれました。江戸時代末期から近代にかけて職人たちが技法を受け継いできましたが、プラスチック製品の出廻り等により他産業への転向が相次ぎました。現在では、曲げわっぱの美しさ・使い易さが本物志向の方に愛され、多くの方々にご愛用いただいております。

取り扱い方

■秋田杉は柔らかい素材です。手荒な扱いをすると破損の原因になります。
■使用中に表面の塗装皮膜を箸などで強く傷つけると水垢等の汚れが沈着し、シミが出来ますので丁寧にお取り扱い下さい。
■使用後はお湯または水で汚れを綺麗に洗い流し、必ず乾いた布でよく水分を拭き取って下さい。また、湯水に長く浸したり

注文番号タイトル販売価格
在庫状態数量単位 
kouge017_1丸一段重(6寸/白木)¥8,250
在庫有り
kouge017_2丸二段重(6寸/白木)¥15,400
在庫有り
kouge017_3丸三段重(6寸/白木)¥22,000
在庫有り